こんにちは!今日はスペイン語のことわざ「al mal tiempo, buena cara」について、意味やニュアンス、例文を紹介していきたいと思います。生きていると上手くいかない時や困難な状況に陥ることはよくありますよね。私も気にしないようにしていますが仕事はいつも壁だらけです。そんな時に使える表現を学んでいきましょう。
スペイン語のフレーズ「al mal tiempo, buena cara」の意味とニュアンス
スペイン語のフレーズ「al mal tiempo, buena cara」は、直接翻訳すると「悪い時には、良い顔」という意味です。気分が滅入るような状況でも、ポジティブな姿勢を保とうという思いが込められていることわざです。このフレーズが使われるシーンは多岐にわたりますが、たとえば悪天候の日に疲れた表情ではなく笑顔を絶やさず過ごそうとする気持ちや、時には難しい決断をする際でも、前向きな結果を期待する姿勢を表す時に使います。実際に使う時は、Ponerをつけて表現したり、悪い状況を表した後に単独で「al mal tiempo, buena cara」と言ったりすると、「でも前向きに頑張ります」といったニュアンスになります。
「al mal tiempo, buena cara」を使用した例文
Este año las ventas han sido bajas, pero no nos desanimaremos. Pondremos al mal tiempo, buena cara y trabajaremos más duro el próximo año.
今年の売上は低調でしたが、がっかりしません。前向きに来年はもっと頑張ります。
¿Que la tormenta ha arruinado tus vacaciones? Pues, al mal tiempo, buena cara. ¿Por qué no disfrutas del spa del hotel?
嵐でバケーションが台無しになったって?(まあでもくよくよしないで)ホテルのスパでも楽しんだらどう?
Estoy teniendo una semana terrible, todo me sale mal, pero estoy intentando poner al mal tiempo, buena cara y mantener el optimismo.
今週は本当に最悪で、何もかもうまくいかない。でもそんな時こそ前向きに、楽観的でいようと努めているところだよ。
‘al‘ mal tiempo, buena cara? ‘a‘ mal tiempo, buena cara?
この表現について調べていると、「al mal tiempo, buena cara」「a mal tiempo, buena cara」の2つの表現が出てきます。結論から言うと、両方とも正しく、意味や使い方に実質的な違いはありません。どちらかというと一般的には「al mal tiempo, buena cara」の方がより標準的で、広く使われているようです。ただ「a mal tiempo, buena cara」も間違いではなく、実際に書籍や教育資料でもこの形で引用されているとのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「al mal tiempo, buena cara」は困難な状況を前向きに乗り越えたい姿勢を表せるフレーズで、会話で使えると表現の豊かさのレベルが1つ上がったように感じられます。
お読みいただきありがとうございました!¡Hasta luego!
